意識があるのか、ないのか… 夢は「ん~…」と言いながら スカートのポケットから何かを取り出し、地面に落した。 それはよくみると…鍵! よかった。持ってたんだ。 …ていうか、わざわざ下に落とすなよ! いちいちしゃがんで取らないと… 「う…んー!」 俺は夢を背負ったまま、一度しゃがみ、鍵を持って もう一度あがる。 「きっつ…」 かなり、足にくる…。