「…………」 気まずい空気の中、手に着けてるパワーストーンをいじってる麻衣。 私はなかなか話しだせずにいた。 あ~。 早く言わないと。 早く言わないと、麻衣も私も帰りが遅くなっちゃう。 だから頑張って―――…… 「話したい事ってなに?」 「あ、その」 麻衣なら言えるよね……。 麻衣を信じてみるって決めたじゃん!! 「私、実はさっ」 ―――――――――……