「われ夢ちゃん?」 わ、われ…っ!? ていうか…… 「なんで私の、名前…っ」 「やっぱ夢ちゃんか!?」 「は、はいっ?」 なまった声を出すギャルは、私の顔を真剣に見て 口元が緩んでいく。 「すげえ!奇跡だ!」 大きな声でそういって、私の手を握った。 な、なに!!!??