あとちょっと。




「…授業、サボっちゃったね。」

「えっ!?嘘!?今何時!?」

「今5時間目の途中だよー。」

「ほ、ホントだ…。ごめんね、矢島君…あたしのせいでサボらせちゃった…。」

「えー、俺は別にかまわないよ?どうせサボるつもりでここに来たんだし。」

「あ、そういえばなんか歌ってたね。お昼寝がどうとか…」

「そゆこと。そういえば天崎さん、お腹空いてるでしょ。」