昼休み、図書室。 私はこの時間にここへ来るのがすっかり日課になった。 この学校の人はあまりここを利用する人がいないのか、私を合わせて5人ほどしかいない。すごく、静か。 別に、ここが狭いってわけじゃない。 それなのに、いつも私の隣に座る人がいた。 柳くん。