時は少し戻って6月の中頃。


私は雨だったので家の中に干してある大量の洗濯物の中をかき分けて、綾のいるはずの部屋に入った。


でも、そこに入るはずの綾がいない!!


「なんで!!綾がいないの!!ちょっと前に見に来たときはちゃんと居たし。まだハイハイはできないはずだし。綾!!どこに居るの!!」


私は綾の姿が見えないことに驚きテンパってた。