これで、無事?公園デビューが終わったと思ったら。


『あれ、佐岡さん…何でいるの?』


えーと、あの人は確か……月溝君だっけ?


『僕のこと分かる?同じ学部の月溝達哉だけど。』


「月溝君どうしてここにいるの?」


『家がこの近くにあるから、弟と遊びに来ただけだけど。佐岡さんこそどうしてここに?』


「私も家がこの近くだから、娘と散歩に…」


あれ、もしかして私今墓穴掘った?


『さ、佐岡さん娘いるの?』