「連中は国連にもジョジョに魔の手を伸ばしておる!この事態を重く見た国家と我々は秘密裏に接触しここに五角セクタァと戦う準備をして来た!諸君らはワシらと共に戦ってもらいたい!故に呼び寄せたのじゃ!」
ガァーン
ス、スゴい!私達の知らぬ間にそんな大掛かりなことが計画されてたなんて!
「じいちゃん、みんな!私、私じいちゃん達と一緒に五角セクタァと戦うよ!」
五角セクタァとこんな大戦争ができるなんて!今からワクワクしてきた!そしてこの日本もアジアも何もかも取り戻す!
「杏香、お前なら乗ってくれると思ったわい。他のみんなはどうするのじゃ?戦う、戦わないの選択は自由じゃよ。」
「ま、連中は気に入らないし私も戦うよ。」
「私も戦うか。警視庁の中にも反抗戦力ができつつあるしそことのパイプ役も兼ねてさ!」
「第2演劇部もこの戦いに参加する!」
「女子合唱部も参加するわ。いいよね?みんな。」
「うん。やんなきゃいけないし。」
「恵里菜がやるってんならそれに付き合うのは私達の仕事だし、やらなきゃあいけない理由もあるしね。」
「オレは、オレは正直怖い。でも戦える力があるなら、大事なもののために戦いたいと思う。だからオレも参加させてもらうっす!」
「じゃあ私達演劇部でここにいるの全員参戦ね!」
「いや、僕は参戦はしない。」
え?
「ちょっと清士郎!」
「この地下基地に入る前にヴァチカンから連絡があった。五角セクタァはアフリカ大陸と南米大陸を制圧した。とな。僕の血統はヴァチカンに、法王庁に仕える血統なのは知ってるだろう?僕はその連絡を受けた時点で法王殿下は五角セクタァと抗戦する意志を示され僕は法王庁に戦力として召集されたのだ。まぁ目的は同じだが、所属陣営が違うだけってことだ。」
「そーゆーことなら、わかったよ。じゃあ戦場で!」
「ああ!」







「いや~、杏香んちや恵里菜んちスゴいことおっぱじめる準備してたんだね。」
「いや~、私も予想外だったよ(笑)」
「お、お前らは藤林杏香とその仲間達か。」
ゴゴゴゴゴゴ
コイツら!種徒か!
「我々はお前らにやられた種徒の後任、そしてお前らを始末する者!」