「ビー・スターターズ・ザ・ワールド!!」
ドオォーン
「どんな力も止まった時の中では力をなさない。止まった時の中で力をなすのは選ばれた力だけ。さてと!」
ゲシッ
「軸上には本体のあなたが立つのね。そして時は動き始める。」
パッ
「な、なんだ!?や、やめろ!来るなぁーッ!!」
スオォーン
「す、すんでの所で解除したから助かったが、解除がもうちょい遅かったら、大ダメージだったな・・・。」
「そうね、でもあなたの敗北には変わらない。」
「なめるな!我が化神の磁力にはお前なんて!」
「無駄ッ!」
バゴッ
「能力が厄介なら、その能力を出す前に倒す!!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄・・・」
ムダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ・・・
「無駄ァーッ||」
ムダァーン
「アンギャーッ!!」
ドッサァーッ
「フッ遊び相手にもならないな。」
スゴい!ギリギリまで引きつけてからの時止め、精神エネルギーを無駄に消費させたところで無駄無駄ラッシュを叩き込むなんて!これがお姉ちゃんの戦術!強い!さすが私のお姉ちゃん!
「恵里菜、私の戦術スゴかったでしょ?」
「うん!さすがお姉ちゃん!」
「でっしょ~♪でさぁ、恵里菜でも勝てたんじゃあないかな。」
「うん。私なら大志少女電姫で磁力を消失させると同時に無駄無駄ラッシュだったかな。でもお姉ちゃんも時止めできたんだね。」
「まぁね!だが時止めはパパもおじいちゃんもできたんだって。」
あれ?そうだっけ?
「そうだ!みんなを連れてかなきゃあいけないところがあるんだった。恵里菜?第2演劇部はここに来ると思う?」
「うん。ここに来る前に第2演劇部寄って、ここに来るようには言っといたし。」
「そう。」




「どしたん恵里菜?」
あ、みんな来たか。
「じゃあ恵里菜。杏香にキャラメルに集合ってメールお願い。」
うん。
「じゃみんな!キャラメル行くよ!」