彼女は友達の後ろに静かに立つ そして、俺ばっか見て何も気付いてない友達のつむじを すごい強さで圧迫した。 ぅわ、手加減なしかよ…… 彼女は『将来のハゲ予備軍』という傷を友達に負わせ さらに 「あのね、李華? 見世物パンダにだって、 休憩って必要なのよ。 だから、休ませてやらないと 嫌われるよ?」 俺にまで傷を負わせやがった。