「屋上行こ」 そう言って、少し嬉しそうに笑うゆきなを見て、俺は少しドキリとする。 心臓がドキドキして、……なんか俺だけドキドキしてんのが悔しくなって、 「……ホントは、俺と弁当食いたかったんだろ?素直になれよ」 耳元で甘く囁けば、途端に彼女は困惑する。