ちょっとCoolなメイド様!!



「その子は、平凡になるなって言いたい訳じゃない。

無理して『特別』でいて欲しい訳でも、賢也にずっと『特別』な人でいて欲しい訳でも、なくて。

その子にとって『特別』な、
大好きな『友達』の心のままでいて欲しかっただけだと思う」

「だから大丈夫。
辛いなら、苦しいなら、
『特別』を演じなくていい」

「私は、どんな賢也でもきっと好きになれる

それに……どんな賢也も好きになりたいの

私も一緒についてる。

頼りないけど、一緒にいる。」