映画も中盤に入った頃。 RRRR… 俺の携帯に電話が入った。 真っ暗な部屋の中でライトを点灯させる携帯のディスプレイには 未登録の番号。 誰だろう…。 映画に集中してる大輔の邪魔にならない為にも 俺は静かに部屋をでて、キッチンで電話に出ることにした。