「んっと、あったんだけど...、 なぜかこの戸棚、 鍵が閉まってる。 ....消毒できねぇじゃん」 当たり前と言えば 当たり前なのか、 薬が入っている戸棚には ガッチリ鍵がかかっているようで、 消毒薬が出せない。 「あの、もう血も出てませんし、 このぐらい大丈夫だと 思いますよ...?」 おずおずと話しかける。 「...なら、しゃーねぇか」 珍しく物わかりがいいな と思ったら、 私の目の前に膝まつく。 「.....ほぇ?」