私、百瀬琴葉は……


  高校一年生の女子です。



  クラスでは全く

 

  目立たない存在で、
 


  委員長だって押しつけられてなっただけ。



  委員長なのに、発言権や決定権は
  


  全く私にはない。
  


  全て、この男……





  副委員長、神崎隼人に持っていかれる。