「お前、何したか分かってんのかよ!?」
「分かってるよ!分かってるけど仕方ないだろ!?今になって気付いちまったんだから……」
「それでもお前のしたことは許されることじゃねぇ!!」
怒鳴り散らす俺にタクは俯き両手で顔を覆った。
ユカリが妊娠した。
そしてそれを知ったタクは中絶させた。
俺はその事実を今知らされた。
進級してしばらくしてからずっと学校を休んでいるユカリを気にしてタクを問い詰めた結果がこれだ。
「お前、ユカリと連絡取ってるのかよ!?」
ふるふると小さく首を横に振るタク。
「そのせいでユカリは学校に来てないんだろ!?」
「…………」
「何で……何で好きなのにユカリを傷つけるんだよ………」
俺の言葉は次第に弱くなり消えていく。
気付けばボタボタと流れ落ちる温かいものを感じる。
恐る恐る俺へと視線を上げたタクが驚きのままに口を開く。
「ヒロキ……お前もユカリが好きなのか?」
「分かってるよ!分かってるけど仕方ないだろ!?今になって気付いちまったんだから……」
「それでもお前のしたことは許されることじゃねぇ!!」
怒鳴り散らす俺にタクは俯き両手で顔を覆った。
ユカリが妊娠した。
そしてそれを知ったタクは中絶させた。
俺はその事実を今知らされた。
進級してしばらくしてからずっと学校を休んでいるユカリを気にしてタクを問い詰めた結果がこれだ。
「お前、ユカリと連絡取ってるのかよ!?」
ふるふると小さく首を横に振るタク。
「そのせいでユカリは学校に来てないんだろ!?」
「…………」
「何で……何で好きなのにユカリを傷つけるんだよ………」
俺の言葉は次第に弱くなり消えていく。
気付けばボタボタと流れ落ちる温かいものを感じる。
恐る恐る俺へと視線を上げたタクが驚きのままに口を開く。
「ヒロキ……お前もユカリが好きなのか?」

