「真美おはよっ」


学校に着いてすぐ挨拶をしてきたのは私の親友の咲良(サクラ)

優ちゃんのことを知ってる唯一の人物


「じゃあ、俺行くから。また帰りな」


「うんっ、また後でね♪」

それから優ちゃんが2年生の教室に行くのを眺めてると…


「まーみちゃん♪」


咲良…何その顔?

「カレカノみたいだね♪」

「あはは…そうだといいんだけどね」


「まぁ、先輩モテるからね…。でも真美も十分に可愛いわよ?」


もぉ〜
咲良ったら…

「とゆうことで今度アイス奢ってね♪」

それを聞いて、私がちょっと拗ねると

「じょーだん!真美はホントに可愛いよ♪」

「…アイス…1回奢るだけだよ」

「やった♪」

咲良ったら…
調子よすぎっ!