僕がいつもの様に目隠しをされ連れて来られたのは、文字通りゴミ置き場だった。 そこはゴミ処理場の端に位置しており、数人でキャッチボールができるぐらいのスペースがあった。 僕はそこで初めて彼女の姿を見た。 当時の彼女はとても髪が長く、前髪も全部同じ長さだった。 だからぱっと見ただけではどんな顔かわからなかった。