しかし、やめようなどという気持ちは起きない。 それは平凡だった日常の中のスリルとなって、僕に快感を与えてくれた。 まるで自分が物語の主人公になったような感覚。 夜空に点々とある星は、この物語を飾る壮大な背景としてそこにあった。 夜空が冷たかったが、今の自分には追い風のように頼もしかった。