ぬるかった…とか!? ちょっとハラハラしながら中村課長代理の顔を見つめた。 「驚いた…美味いよ。」 「…へ…?」 意外な台詞に拍子抜けして、変な声が出てしまった。 「熱さも濃さも、俺好みだ。お茶煎れるの、上手いんだな。」 少し微笑んでくれた課長代理のイケメンさに、かぁっと顔が赤くなってしまう。 「あ…ありがとうございます…!」 どうしよう、素敵過ぎる〜!! 「まぁ、お茶を煎れるのが上手くても仕事ができなかったらどうしようもないからな。頑張れよ。」