でもやっぱり、英二君ってイケメンだなぁ。
プリクラに写る英二君は、モデルみたいにカッコ良かった。
隣に写ってるのが私で、何だか申し訳ない…。
「1日遊んだな…。今日は久々に、すごく楽しかった。ありがと。」
気が付けば、もう夕方で。
私と英二君はいつものウォーキングコースを歩いていた。
つまりは、帰り道な訳で。
もう、お別れの時間か…。
寂しいな…。
「…ふふっ…そんなに、俺と離れたくない?」
「あ…ごめん…!」
無意識に、私は英二君のシャツを掴んでいた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…