「残念。」 そうつぶやいた櫻井くんに、私は思わず言ってしまった。 「割りばし洗えば食べられるんじゃ…?」 心臓バクバク。…の、はずなのに。 なんでこう余計なことを言ってしまったんだろう。 洗えばいいなんて、女の子らしくもないことを。 「ごっ、ごめん!そんなの嫌だよね!変なこと言って…」 「じゃー山本が洗ってきてよ。」 「…え?」 「洗いにいくの、面倒くさいから。」