闇氷花




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ピッピッピッピッ

規則的な機械音であたしはゆっくりと
瞼を開けるとそこには見慣れた景色。

真っ白の天井にカーテン。
腕にはいくつもの管が刺さり
横には難しそうな機械。


「…病院か…。」


暫くぼーっとしているとガラっと
扉が開き見慣れた人物が部屋に
入ってくる。