「ふーん。そう、それよりあたし 寝るから帰って。」 そう言うと裕典たちは帰ろうとするが 颯だけは帰る素振りを見せない。 それどころかソファーに横になり 始めた。 「…なんで帰らないわけ?」 そう言うと一言、話があるからと 言って携帯をいじり始めた。