暫くすると裕典が話し出した。 「―…僕は受け入れますよ? 勿論仲間なんですから。病気だって 仕方のない事です。仲間であることに かわりはないんですから。」 そう言うと最後に、ね?と付け足すと 皆もそれに頷き話し出した。 ―…よかったッッ。 受け入れてくれて…ッッ。 それより―…、きっと颯は知って いたんだねやっぱり。 でも…それも今となってはいい。