この学校にはあまり美男美女がいない。
まぁ、あたしを除いてだけど。
その中で男子のミスターコンテストを実施するなんて…
この学校はナニを考えているのだろうか…??
「でもさ、ここの学校ってレベル低いけどさ、あの人だけは違うよね。」
そう呟く菜美にあたしは反応する。
あの人…??
「誰よ。あの人って。」
あたしが菜美にそう言うと、菜美は「はぁ??」とあたしを睨んだ。
「あんたあの人しらないの!? 桜田門千種!! アイツだよ!!」
叫びながら菜美が指差す方向にあたしも目を向ける。
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