なーんの 変哲もない高校生活 1年目の 秋。 放課後は、いつも通り 図書室に 遊びに行った。 「湊美ってさ本当に本が好きだよね。」 私にとっては、褒め言葉! そんな 曖ちゃんには、 お似合いな彼氏がいて だけどいつも私を優先してくれる 大好きな 幼なじみの心友。 「失礼しまーすっ」 いつもとは、違う光景が 待ちかまえていた