「わかったよ。李央、ね?」 「ん」 「//////」 不意に見せた笑顔に、 一瞬、ドキッとしてしまった。 だけどそれにあたしは、 気づいていないふりをした…。 「? 茉里?」 「李央って、天然?」 「それは茉里だろ?」 あ、あたしのどこが天然なのよ!? 「それより、どうする?今あたしたちは、閉じ込められてるんだけど」 「明日の朝まで待つしかねぇな…」 「だよね〜……」 最悪ぅ〜…。