そして門まで行ったとき、何かの影が見えた。


え?幽霊じゃないよね!?


一歩後ろに下がったとき………




「おい!」

「きゃあーー!!」



お化け!?幽霊!?


とにかくその場から逃げようと一歩踏み出したとき……





ガシッ





ガシッ!?……ヒィィ!!腕掴まれてる!?




「逃げんなよ」


え?


「中谷?」

「そーだよ!何勘違いしてんだよ」

「え?だって帰ったんじゃ……」

「あーもう!乗れよ後ろ!」