「へぇー」

「まぁ俺らあの二人と同じクラスだもんな」



そう言って俺の肩に腕を回してくる慶(けい)。



「それにしても家が隣りとかマジ羨ましい」

「ずりーぞ玲矢。つか一応部屋も隣りなんだよな?」

「あぁ~そうだな」

「マジ!?じゃあたまに着替えとか見えちゃったりすんの!?」



おもいっきり食いついてくる篤司。

そして亮雅、慶までが輝くような目で見てくる。



「まぁ…極たまに?」

「うおーー!!超羨ましー!!」

「で?どうだった!?どうだったんだよー!!」