てか櫂斗の家からあたしの家って遠くない? それから20分ぐらいが過ぎて―― 「友里!」 「櫂斗!早っ!」 「友里が心配だったから」 ドキッ…/// 不覚にも櫂斗にときめいてしまった。 「友里って兄貴と弟いるんだろ?帰って来ねぇの?」 「あっ二人とも用事で今日帰って来ないの」 「そっかぁ」 そのときちょうどどこかから足音が聞こえた。 お母さんかお父さんが帰ってきたのかな? ………げっ。 中谷じゃん。最悪。