朱羅ちゃんが出て行った後


絵「三浦先生…山中先生にはこの学校を辞めてもらいましょう」

三「そうだな
……あのやろう…余計なことを…」

三浦先生は怒りで震えている

私だってそのぐらいの
怒りはあります

今すぐにでも山中先生を殺してやりたいぐらいに

絵「せっかく朱羅ちゃんは嘘でもいいから、私たちの前で笑うようになったのに…」

そう、朱羅ちゃんはあの事があって以来、胡蝶蘭のみんなの前でしか本当の顔で笑わなくなった

なのにアイツのせいでまた笑わなくなってしまうかもしれない