「これで終わりじゃなかったの?」 「そうみたいだな…」 「いつまでこんな事しなきゃいけないの?」 「……」 なんか言ってよ…。 いつまで盗撮しなきゃいけないの? いい加減誰か教えてよ。 「香澄ー?」 校舎三階の窓から千夏が呼んでる。 「ごめん、すぐ戻るー!!」 三階に向かって叫ぶと千夏は頷き、窓を閉めた。 「私もうやめる。ミッションなんてアホくさっ。撮る理由も分からないのにこんな事やってられない」