えっ!ピエロに見られてるの? 私はゆっくりと周りを見渡した。 もしかしてこのクラスにピエロが?! だけど携帯触ってる生徒なんていくらでもいるし……。 誰がピエロかなんてわからない。 視線を大地に向ける。 大地はゆっくり頷いた。 「今なんて言いかけたの?」 千夏が顔を覗き込んできた。 「べべ別に!ちょ、ちょっとトイレ」 その場にいられなくて遂に逃走。 後ろから大地も走って来た。 校舎裏の空き地で足を止める。