びとれいある








「そんなのどうでもいいから写真撮って来いよ」



「ちょ、ちょっと!!!」



私の背中を力強く押した。



大地だけドアに隠れてるのはずるいよ…。


「隣のクラスの今江さんだよね?
…どうかした?」



「い、いや。特に何も!!」




大地助けてよー…。

今にも涙が出てきそうな私。




「そう。ならいいけど」




「ししし失礼します!!」




写真なんて撮れるわけもなく私は急いで教室に戻った。




「なに逃げて来てんだよ」




「だって仕方ないじゃん!」