「みゆうは?」
「みゆうならとっくに寝てるよ」
「そっか…」
みゆうの部屋に入り、みゆうが眠るベッドに腰をかけた。
「遅くなってごめんね」
小さな声でそういいながらみゆうの頭を撫でる。
お父さん。
私だって不安で仕方ないよ。
みゆうの寝顔を見るだけでも、このまま目を覚まさないんじゃないかって不安になる。
毎日毎日お父さんが仕事から帰ってくるまでの間だって不安で仕方がない。
お母さんが死んじゃう前は家族が生きてる事、帰ってくる事が当たり前だった。
だけどもう当たり前だなんて考えは出来ない。
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