金曜日


生徒会室にて


梨紗が国語の授業に出ている時


萌:「メガネ。」


萌は一磨に可愛くラッピングされた袋を渡した


一:「健樹宛か?そこに居るから渡せば?」


萌:「梨紗宛。明日誕生日でしょ(呆)
メガネに保護されてそうだから代わりに渡しといて。」


一:「了~解。
変なモノじゃないよな?」


萌:「違うから(呆)
梨紗暫くは髪縛らないって。」


一:「なんでっ!?」


萌:「寒いらしい(苦笑)」


佑:「鼻血が出なくていいじゃん。」


健:「だな。」


一:「大丈夫。皐月に頼んで食事にほうれん草使ってもらってるから。」


萌:「鉄分か(呆)
簡易キッチン誰か使ってんの、物が増えた感じするけど。」


健:「一磨が使ってる。」


萌:「なんで?」


一:「紅茶淹れるため。」


萌:「自炊出来る派?」


一:「出来る派。」


萌:「うわぁ、弱点ないな粘土以外。」


佑:「若名さんが弱点だろ?(黒笑)」


一:「勿論。
霞ちゃんか佑樹は。」


佑:「そーですよ。一磨怖いって言われてたぞ?」


一:「目合わせなかったからじゃね?女マジ無理。」