一:「肌見せたくないから。」


梨:「第三まで空けてる男子ってあり得なくない?気持ち悪いし。」


一:「その辺は校則で縛るから(苦笑)
俺から見ても頭イッテんだろって思うしな。」


梨:「まだ女装の方がマシだし。」


一:「微妙だな、それは(苦笑)
カナさんどこ行った?」


梨:「さあ?逃げてったね~。」


一磨はケータイでカナを呼んだ


カ:「もう大丈夫?」


一:「あぁ。」


カ:「会長、コレどうかしら。」


カナは一磨に書類を渡した


一:「終業式関連か…。


……却下。」


カ:「面白そうじゃない。」


一:「女装、男装って可笑しいだろ(呆)
俺は出ないぞ。」


カ:「一磨、似合うわよ。化粧すれば。」


一:「断る。却下だ。先生方対象ならいいけど。」


カ:「あ、良いわね。
一磨、生徒全員にアンケ取って、バレないように。先生方はなんとかするから。」


一:「わかった(黒笑)俺担任に。」


梨:「うちも担任に。」


カ:「アンケートの結果次第で(笑)」



授業が終わり一磨達は教室に向かい、4人は帰って行った