月曜からの定期テストが終わり、生徒会室では球技大会と武道大会の組み合わせをどうするか話し合っていた


一:「球技はくじ引きで良くね?」


萌:「武道は?」


梨:「注目選手って、一磨君と鈴木君だよね~。
アンケート取ってみる?誰が出場するか貼り出して人気順で決めたりとかさ。」


一:「俺出場しないけど?」


佑:「はっは~ん、一磨君俺に負けるから欠場か~?(黒笑)」


一:「勝ったし。」


佑:「若名さんの前で恥かきたくねぇもんな~?(黒笑)」


一:「出場する。」


佑:「掛かったよ(呆)」


健:「頑張って~。
梨紗ちゃんは?」


一:「絶対ダメ。」


梨:「え~!!」


一:「ダメ。

佑樹は何が出来るんだ?」


佑:「剣道と空手。」


梨:「鈴木君に空手勝ったら出るっ!!」


一:「いいよ。
よし、武道場行こう。」


梨紗は保健室で動きやすい服装に着替えてから武道場に行った


一:「審判は俺で。

……始め。」


萌:「鈴木君未知数だからな~。」


健:「佑樹が弱きゃ梨紗ちゃんの勝ちだな。
相変わらず梨紗ちゃん強っ。」


萌:「健樹君負けそうだよね(笑)」


健:「負けると思う。俺は見よう見まねで覚えたんだ。けど3人は基礎から叩き込まれてるからな(苦笑)」