梨紗は自分のお腹を摘まんでみた


うにっ


梨:「~~~~////」


一:「骨が浮き出るほど痩せられたら困るな。俺別に体型がどうのこうのって気にしてないからさ、ダイエットとかすんなよ?
それに梨紗は比べ過ぎ。萌ちゃんも細過ぎんの、あのいつもボケッとしてる健樹が心配するくらいさ。」


梨:「こっち来てから痩せてないけど、いいの?」


一:「うん。多分筋肉ついてきてるんじゃないの?見た目変わってないしさ、あとバストアップとか?」


梨:「ド変態。
けど、こっち来てからよく動いてるから筋肉かもね。」


一:「ド変態って酷くね?」


梨:「じゃあ変態で。」


一:「否定出来ないからいいけどさ、俺変態だろうからな。鼻血出すし。……あっ。」


一磨は梨紗から離れ、机の引き出しから紙袋を出した


一:「裕奈さんから。」


梨:「ありがと。」


一磨は一旦部屋を出た


紙袋の中身が雑誌だったので梨紗は早速読み始めた




暫くして一磨がココアを淹れて部屋に戻ってきた


一:「おまたせ。ココア飲める?」


梨:「うん、ありがと。」


一磨はココアを机に置き、ベッドに座ってる梨紗の隣に座った