翌日

梨紗は昼間は伊藤家で、夜は自宅で過ごした



10時頃、梨紗は伊藤家を訪ねた


梨:「お邪魔します。」


高:「どうぞ~。
誕生日おめでとう♪♪」


梨:「ありがとうございます♪」


高:「一磨来るまでリビングいる?朝食食べて部屋入ってから出て来ないの(苦笑)」


梨:「引きこもり?」


高:「そう、引きこもり。」


梨:「そういえば、ゆっきーは?」


高:「今日と明日チェンジしてもらったの。
12:30頃戻って来るって伝えて貰ってもいいかな?用事があってね(苦笑)」


梨:「はいっ♪♪」


高山は出掛けて行った


梨紗が一磨の部屋に入ると、一磨は誰かと電話をしていた


一磨と目が合い、部屋から出ようとしたら手でおいでとしてきた


梨:「………?」


一:「萌ちゃん。」


一磨は梨紗にケータイを渡した


梨:「萌?」


萌:「梨紗、誕生日おめでと~♪♪」


梨:「ありがと~♪♪」


萌:「梨紗、大魔王に苛められたら言うんだよ?」


梨:「うん。」


萌:「そんじゃバイバイ~♪♪」


梨紗は電話を終え一磨に返した


一:「誕生日おめでと。」


梨:「ありがと♪
皐月さん12:30頃帰るって。」