梨:「優さんってたらしだったのっ!!!!?」


葛:「はい。…失望しましたか?」


梨:「ううん、流石従兄弟だなって♪♪」


葛:「励よりマシでしたからね?」


一:「梨紗、もしもの話してもいい?」


梨:「うん。」


一:「優が使用人辞めて若名のエンジニアとして働き始めたらどうする?」


梨:「優さんが決めた道ならいいんじゃない?そうなんだよね?」


葛:「………。」


梨:「好きな道進まなきゃ怒るからね?」


葛:「はい(苦笑)

…その前に梨紗様。」


梨:「失礼しました~。」


葛:「コラ、仰いましたよね、ドアを乱暴に開けない、と。」


梨:「怒り過ぎると早死にしちゃうぞ♪」


葛:「梨紗様、武山さんがいないからって調子に乗らないで下さいね。」


一:「優怒らせると怖いからね(苦笑)」


梨:「はぃ、ごめんなさぃ。」


葛:「次からはダメですからね?」


梨:「は~い。
あ、夜ご飯外で食べよ?だって。優さんもね。」


美:「梨紗~、伝えて来るだけでどんだけ時間掛かってるの?」


萌:「梨紗~、メガネ睨んで来るんだけど?」


ギュッ


一:「ぃ゙っ!!」


梨:「大丈夫?(苦笑)」


一:「に見える?」


梨:「うん。萌睨んだから悪いんだよ?」