葛木は一磨の髪を弄り始めた


一:「何してんの?」


葛:「5分待て。」


5分後、葛木は一磨の髪を上で2つに結び終わった


カシャッ


健:「一磨(笑)」


健樹は写メを一磨に見せた


一:「優(怒)」


葛:「似合うよ。」


一:「梨紗にバレなきゃいいや。」


健:「メール済み。」


一:「なっ///」


葛:「はい。…わかりました(苦笑)


梨紗様からで可愛いだって(笑)」


一:「ほどいていい?」


葛:「どぞー。」


一磨は急いでゴムをほどいた


一:「何でゴム持ってたの?」


葛:「梨紗様用で美香様に持たされてて偶然な。」


一:「そっか。

優、寝不足?」


葛:「何で?」


一:「また痩せてきてる。」


一:「どっかのクソガキが仕事増やしたからじゃね。」


一:「………。」


葛:「後悔するくらいなら喧嘩すんな(呆)

今こっちが注意してることは帰った後のことなんだ。」


健:「俺も帰った後が重要だと思うな。」


一:「………?」


葛:「今は何があっても捕まえられるけど帰ったら捕まえられなくなる。言っとくけどまだ梨紗様安心なんかしてないからな?こっちに来た時よりも怯えてるから。」


一:「………。」