土曜日


一磨達が出掛けている間に萌達が到着した


萌:「お邪魔します。」


健:「すみません、暫くお世話になります。」


美:「かしこまらなくてもいいのに(苦笑)あの2人今出掛けてるから部屋とか案内するわね。」


部屋など案内された後、2人は部屋に入った


萌:「梨紗とメガネってどっちが家柄上なんだろ…。」


健:「梨紗ちゃん。若名は世界でいろんな分野で上の方。伊藤は主に日本で上の方だからね。」


萌:「ってことは、本来なら婿だよね?」


健:「真人様に息子にするつもりはないって(苦笑)一磨は梨紗ちゃんを若名から離す為に進路考えてるしね。」


萌:「大変なんだね。」


健:「だな。
一磨にコレ渡さなきゃな。」


健樹はカナから預かってきた紙袋を見て呟いた


萌:「梨紗からお昼食べてから帰るって。」


萌達がお昼を食べ終わった頃、一磨達が帰ってきた


梨:「ただいま~♪♪」

美:「お帰り。」


梨:「萌~♪♪」


一:「………(怒)」


健:「一磨、カナ先生から。」


一:「ありがと。
生徒会どうなってる?」


健:「カナ先生が付きっきりで萌と渉を中心に回ってる。
佑樹がインフルエンザでダウンしてるけどさ(苦笑)」