葛:「いきなりトップは無理です。研修期間を下さい。」


真:「勿論。
あ、保護者印はないから卒業したら奈々さんに貰ってくるように。」


葛:「はい。失礼します。」


真:「葛木。」


葛:「はい。」


真:「首席合格おめでとう。」


真人は葛木に便箋を渡した


葛:「代表挨拶…。(いらねぇ。)」


真:「頑張れ。」


葛:「…はい。」


葛木は今度こそ部屋を後にし、その後直ぐに部屋のドアが開いた


真:「梨紗、ノックぐらいしなさい。」


梨:「真人さんの机の引き出しの中にもお菓子あった!!」


真:「………;;」


美:「真人のも没収しといたからね?梨紗ばかり酷いわね。」


梨:「いーっだ。」


梨紗はサッと部屋を後にした


真:「小僧。」


一:「はい。…プッ(笑)」


真:「今週中に呼ぶから呼ばれたらここに梨紗にバレずに来い。良彦と話し合うからな。」


一:「わかりました。すみませんがパソコンお借り出来ませんか?卒業式の情報と生徒会関連の資料作成をしたいので。」


真:「直ぐに用意させる、一磨。」


一:「ありがとうございますって、えっ!?」


真:「2年後の12月26日に来なさい。」


一:「はい、ありがとうございます。失礼します。」