葛:「寝相が悪いんで布団とかがぐしゃぐしゃになる前に(苦笑)」


梨:「てか、勝手に運んで良かったのに。」


葛:「さすがにそれは(苦笑)」


2人は葛木の部屋に向かった


葛:「散らかってますがどうぞ?」


梨:「シンプル~。」


葛:「あ、やっぱり落ちてる。」


梨:「ホントだぁ。」


葛木はベッドから落ちて寝ている一磨を軽々と担ぎあげ、2人で梨紗の部屋に向かった


梨:「重くないの?」


葛:「はい。長さもちょうどいいですしね、チビなんで。」


梨:「気にしてることを(笑)」


葛:「身長が伸びる前に消化してるんじゃないでしょうか。後脳内ガキで掴まっててくれるので落とさずに済みますね(笑)」


葛木は一磨をベッドに寝かせ、用事があったため直ぐに梨紗の元を後にした


梨紗は寝ている一磨に抱きつくように横になったらいつの間にか寝てしまっていた


昼過ぎ


真人と美香が昼食を知らせに梨紗の部屋に入った


真:「…認めなきゃいけないのかな。」


美:「私はもう2人を認めてるわよ?梨紗の我が儘聞けるのって一磨君くらいでしょ(苦笑)
梨紗が寄り添って寝たら一磨君に捕まった感じね。」


真:「だな。明日にしよ、お昼食べ行くの。」