*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~

一磨は梨紗の手を掴み離した


梨:「ぇっ…。」


一:「こっちの方が俺的にはいい。」


そう言って一磨は梨紗をキツく抱きしめ梨紗の首に顔を埋めた


一:「暫くこうさせて。」


梨:「うん。」


暫くした頃


ガチャ


真:「………。」


真人がドアを開けたまま固まってしまった


一:「………チッ。」


梨:「………?」


一:「邪魔しないで下さいよー。」


真:「お前な(呆)」


一:「お前じゃなくて一磨です か・ず・ま 。」


真:「何キャラ目指してんだよ、気持ち悪ぃな。」


一:「娘取られて悲しんですかー。安心して下さい、7年後には年末年始以外真人様のとこに帰らせないんで。夏とかは美香様だけいらっしゃる時に。」


真:「梨紗、コイツでホントにいいのか?あくどい笑顔で言ってんぞ?」


梨:「…いつもの顔だよ?」


梨紗が一磨の顔を覗いた


一:「あくどい顔してる?」


梨:「してない♪♪」


真:「仲直りしたか。頭鳥の巣みたいだぞ(呆)」


一:「真人様の愛しの美香様に撫でられてまだ直してないんです。」


真:「剃っちゃえ。」


一:「嫌ですよ、寒い。
ハサミありましたら真人様の髪切りましょうか?」