一:「はい、暴走族に遭遇しました。ですが、お嬢さんに危害は御座いませんので。」


父:「そっか、ありがとな。」


一:「いえ。では、失礼します。」


一磨は一礼をして帰って行った


父:「筋の通った会長だな。
ホントに怪我はないのか?」


萌:「ない。アレが倒してくれたから。」


劉:「親父と萌家の前に突っ立って何してんだ?
族多くね?倒れてる族5人も邪魔な感じでいたしさ。」


父:「5人も1人で…。凄いな。劉は誰と電話してるんだ?」


萌:「さぁ?」


劉:「あ、一磨からでこの辺にいた族、今夜中には潰して貰うようお願いしたって。」


萌:「励さんか(苦笑)」


劉:「だろうな(苦笑)家入ろうぜ?」


萌:「うん♪♪」


その頃一磨は西都に電話し、そのまま西都のお店に来ていた


励:「………。」


一:「奥使える?」


励:「未成年ってこと自覚しろよ?(呆)
…奥に案内して。」


一磨が奥の部屋に座ったら、須藤が来た


一:「お久しぶりです(ニコッ)」


須:「先日はありがとうございました♪」


一:「気にしなくても(苦笑)
励、マジでグータラだから。」


須:「励さんからもグータラだから大変だと(苦笑)」