梨:「指輪?」


梨紗はネックレスを見せた


梨:「マナさんにこうした方が手袋にも引っ掛からずに楽だよってくれた。」


一磨は急いでケースを見たらメモと一磨のネックレスが入っていた


一:「…バカって書かれなくても分かってるし。」


梨:「だって一磨バカだもん。」


一:「バカに惚れた梨紗ちゃんもバカだね♪♪」


梨:「…学校選びに戻りたい。」


一:「だとしても見合いで会うはずだったぞ?見合いの前に付き合ってることが親父に判明してなくなったんだからさ。
何があっても一緒ってことだな。」


梨:「だね。後悔はしてないから♪♪」


一:「させねぇから。」


一磨は触れるだけのキスをした


一:「…ダメか?」


梨:「開くからダメ。」


一:「開かねぇよ。
流されちゃえよ、梨紗。」


と、梨紗の耳元で囁いたら、梨紗が顔を赤らめコクッと頷いた


一:「優しく出来ないかも。なるべくは努力すっから。」


一磨はゆっくりと梨紗をベッドに押し倒し、一つになった