仕事を終えた西都は一磨を連れて家に帰った




翌日の10時00分


一磨は西都に挨拶を言いマンションのエントランスにいた


すると、軽く怒った高山が入ってきた


高:「梨紗ちゃん昨日泣き崩れてたぞ、お前が悪いのに自分のせいにしてっ。
朝マナ様から別れを勧められてたけど『一磨君から言われるか、一磨君が1人になるんなら別れません。』って言ってたぞ。
ホントにコレ(ネックレス)大切なのか?(呆)」


高山はネックレスの入ったケースを見せた


一:「………ッ。」


高:「こん中に梨紗ちゃんのも入ってるから。」


一:「梨紗はまだ実家か?」


高:「車で寝てる(苦笑)取り敢えず帰るぞ。俺だけまた本家に行かなきゃ行けないからさ。」


高山の車は一磨の家に向かった


一磨は梨紗を抱え自室のベッドに寝かし、シャワーを浴びに行った


一磨が部屋に入った瞬間、梨紗の目が覚めた


梨:「おはよ。」


一:「おはよ。昨日はゴメン。」


梨:「ううん、うちが悪いから(苦笑)

…でも、もう勝手にどこか行かないで。」


一:「あぁ。」


梨:「皆心配したんだからさ。」